ちょっと部屋を整理していたら昔の作文がいろいろ出てきました。
ごみみたいな文章ばかりで、よくこんなものを公表できたな、バカだったな、と思うばかりで赤面ですが、面白いのも少しはあるので少しずつ紹介します。
これは、いまの職業に通ずるものが少し感じられます。
2000/09/08 (金)
世紀末ということで、世情は暗さ一直線という風合いがよいのかもしれません。あたくしは、明るいところではなかなか寝付けなくて困ってしまいます。新世紀になると、明るくなって不眠症になるかもしれません。でも、寝つき具合と不眠症はあまり関係がありません。幼い頃に、眠ることと死ぬことって何が違うんだろうと思っていたら、テレビゲームをするのが嫌いになりました。友達と缶蹴りしたり、大縄跳びしたり、ごますりしたり、おままごとしたり。
お菓子を作るのが好きなひとって結構いると思います。でも、失敗作って必ずあるんですよね。一生懸命作ったクッキー、でもちょっぴり愛情が足りなかったのかしらバターがかびていたのかしら、なんだか味が違うわ。捨てようとすると、クッキー過敏な近所の犬が吠えた上、あなたの大根脚を食べてしまいます。そこで、成功作が3個と、びみょー作が2個、失敗作が3個あったとします。4人の異性のお友達がいたとします。表面上、公平なように2個ずつ分けることにします。考えられる分け方として
(A) 順序立て方式
成功作2個 1人
成功作1個+びみょー作1個 1人
びみょー作1個+失敗作1個 1人
失敗作2個 1人
(B) もっとひどい順序立て方式
成功作2個 1人
成功作1個+失敗作1個 1人
びみょー作2個 1人
失敗作2個 1人
(C) 失敗はびみょーにつきもの方式
成功作2個 1人
成功作1個+失敗作1個 1人
びみょー作1個+失敗作1個 2人
(D) 成功はびみょーにつきもの方式
成功作1個+びみょー作1個 2人
成功作1個+失敗作1個 1人
失敗作2個 1人
(E) 成功と失敗の落差に傷ついたみんなの中で一人だけびみょーな方式
成功作1個+失敗作1個 3人
びみょー作2個 1人
(F) みんなが2種類きちんと食べられます方式
成功作1個+びみょー作1個 1人
成功作1個+失敗作1個 2人
びみょー作1個+失敗作1個 1人
さて、この詳しい考察は次の日に続けるとして、あたしはこんなに戦略的なプレゼントを贈る人を見たことがないので、だれか似たような例を知っている人は紹介してください。
以下の写真は昔の作文とは関係ありません。ホーチミン1区の日本人街タイバンルン。
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