2018年度税制改正の目玉と言われている税制です。まあ国策でしょう。
所得拡大税制という給与を増やした場合の減税制度もありますが、
そちらは堅実な企業はあまり使いません。やはり経営側としては
簡単に給与を増やしたくないところかと思います。
ようやく経済産業省のページが充実してきましたので、
私もやる気が出てきました。
さて、このIoT投資減税あるいはコネクテッド・インダストリー税制ですが、
やや手続きが難解です。前の生産性向上設備の税制をさらにややこしくしたような
感じですが、適用できそうなものが結構あると思いますので、積極的に
適用を考えていきたいところです。
1)対象設備
特定ソフトウェアとそれとともに取得する器具備品、機械装置
これは社内外のデータを連携して生産性を向上させるために利活用されるものになります。
いまや、ITを通じてデータ連携しないようなものはないような気がしますので、よっぽどの
ものでなければ適用が考えられると思います。
2)投資金額
計画全体で5,000万円です。これは経済産業省に聞いてみたところ単年度の投資でなくて
よく、1年目2,000万、2年目2,000万、3年目1,000万というように
複数年でもよいということです。
3)対象事業者
青色申告者。資本金の制限がないので大法人もたくさん適用可能です。
ただし、ソフトウェア業、情報処理サービス業、インターネット付随サービス業は
除かれます。この分野を本業としているところはやめてください、ということですね。
4)特例の内容
設備投資額の3%の税額控除(一定の賃上げ要件を満たした場合5%)
5)手続き
事業計画の作成
→登録セキスぺ(原則)が計画案に署名捺印
→経産局等に申請
→問題なければ1月くらいで認定
→計画に基づき資産の購入等
→税理士が申告
という流れです。
6)適用時期期限
2021年3月31日までです。
早くも認定事例が3件経済産業省のページに掲げられています。
IoTをうまくデザインして生産性の飛躍的向上につなげることが
企業の経営上、不可欠かと思います。
お気軽にご相談ください。
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