どうやらニュースによると
連結納税の抜本的な改正を検討中ということで、
興味深いところです。
連結納税は連結財務諸表とは異なり、100%支配関係の内国法人で
すべての損益を通算して計算できる選択制の制度です。
ですので、赤字と黒字の法人がグループである場合には、
大きな効果があります。
しかし、大変なところとして
1 地方税は連結納税ができず、個別に申告が必要であること
2 すべての法人の数字を集計しないといけないので、体制を整え、
かつ、ソフトなどが必要となること(TKCや豆蔵など)
3 一つの法人の誤りがすべての法人に影響してしまうので、
ものすごい煩雑であること
などのデメリットがありますので、少しでも解消されればよいと思います。
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